10月例会の報告です。

 一昔前には考えられなかったような災害が頻発し、報道に絶句するばかりです。

いつ何が起こるか分からない事を忘れず、日々を大切に過ごしたいものです。 

本日の例会報告をいたします。

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 第12回「小梅忌」が目前になりました。講師の小山譽城先生が登場されたテレビ和歌山「南海の鎮」、ご覧になりましたでしょうか? 今回の小梅忌では、徳川頼宣が開いた紀伊徳川家の第十代藩主 治宝にスポットを当ててお話しいただきます。

 

  また昨年の小梅忌における近藤壮先生のご講演「川合小梅の作品と画業」と、当会会員の原洋子さんが長年調査してきた「川合小梅作品目録」が収録されたブックレットが出来上がりました。 

 画家・川合小梅を再認識していただける、素晴らしい内容となっています。『小梅日記』の作者だけではない小梅のもうひとつの顔を、ぜひご体験ください。 また「家になにか古い絵や文書があるが、どうしよう」と悩んでおられる方にも、ご一読いただきたいです。 あわせて作品目録内で所在不明となっている作品についての情報も、お待ちしております。

 このブックレットを本年11/2の小梅忌参加者に差し上げます。10/30現在、まだ少しお席に余裕がありますので、どうぞお申し込みください。 ブックレット購入を希望される方は、「メッセージ・各種申し込み」から、または koumesandiary@gmail.com までご連絡ください。

 

☆10月中旬に『小梅さんの日記』『幕末紀州 川合小梅のワンダフルワールド』ご購入について、お電話をくださったS県のK様、恐れ入りますが再度ご連絡を頂けますよう、お願い申し上げます。

 

 会員の志賀旬子さんが、志賀家に伝わる書画などをいくつかお持ち下さいました。平凡社の『小梅日記』を出された志賀裕春さんのお孫さんです。小梅の落款のあるお作もあり「これは『小梅日記』の口絵に使われていたものでは!」、と一同興奮して拝見しました。 

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 今月もパートナーさんからのご質問を解決すべく、皆でワイワイ議論をしました。読み飛ばしていたところや、思ってもみなかった箇所を指摘されて、一同小梅の世界に引き込まれます。やっぱりこの日記は一筋縄ではいかないし、何度見ても新しいお宝が隠れていますよ。 

 

 小梅の出前講座、10月は4つの場所に伺いました。小梅さんのこと、その時代の生活などについて、熱心にお聴きいただきました。「みんなで知ろう 小梅さん!」引き続きお申し込み、お問い合わせをお待ちしています。

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          ☆11月例会および忘年会☆

 11月27日(水) 13:30~ 本年最後の例会 

   フォルテワジマ6階 「和歌山市地域フロンティアセンター」にて

    同日 16:00~ 忘年会 ロイネットホテル 坐・和民 (会費4000円)

                             もちろん新入会の方も大歓迎です♡

 ただし忘年会は人数の把握が必要ですので、この機に入会しよう !という方は、お申し込みください。会長中村(073-452-3399)か 上記メールで受け付けます。皆様にお目にかかりますのを楽しみにしております。