4月例会の報告です。

  和歌山市の花であるツツジが楽しめる季節となりました。本日の例会の報告をいたします。

 3月例会がお休みでしたので、久しぶりの会員集合。まずは雛祭りの報告と反省を行いました。続いて、今年度の活動について話し合いました。年に2回の恒例行事の他に、どういう活動ができるか、来月までの宿題も含めて積極的に意見交換しました。

 

 3月5日の地域の新聞に「川合小梅杯」と冠した剣道の大会があるとの記事が出て、一同大喜びしました。全国でも有名な強豪チームの砂山少年剣友会45周年の記念大会で、中学生女子団体への杯として贈られたそうです。ちなみに男子団体には吉宗杯。このような名誉な形で取り上げていただいて、小梅さんもきっと喜んでおられることでしょう♪ 

 『小梅日記』の勉強会、本日は諸事情でできませんでした。予定していた絵本の嘉永七年「大地震」は、先月も書きましたが平凡社『小梅日記』には収録されていない貴重な記録です。見学の方も大歓迎ですので、どうぞお出かけ下さい。

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 和歌山市立博物館で学芸員さんがおひとり1テーマでお話し下さる「歴史の玉手箱」という講座がはじまりました。次回は5月18日(土) 14:00~「徳川頼宣の関連資料について」です。

 家康の十男で八代将軍吉宗のお祖父さんにあたる頼宣が紀州にやってきたのが元和五年(1619年)。その入国400年記念の今年、市博・県博ともに秋の特別展が企画されています。そちらも楽しみですが、一足先に最新の研究成果を聴いてみませんか?

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 上の画像は今月初め、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で撮影したものです。

昨秋の市立博物館の展で、こちらに徳川治宝が集めた夥しい数の古楽器のコレクションがある、と知り、一度訪れたいと思っていました。閉館の時間には間に合わなかったのですが、見事な夜桜のライトアップを楽しんできました。

 小梅の祖父・川合春川は、もともと紀州に住んでいた人ではなく、生まれ育った美濃から彦根や京都に出て学問に磨きをかけ、そして仕官の道を求めて紀州にやってきたとされます。頼宣が紀州藩を立て、文化面に力をいれる十代藩主の治宝が

学習館を設立してくれたからこそ、小梅さんが紀州の人になったのですね。

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 5月例会は 5月29日(水) 13:30~いつものフォルテワジマ6階で行います。

 旧NPO・ボランティアサロンは名称が

「和歌山市地域フロンティアセンター」と変わりました。 

どうぞ遊びにいらしてください♪