6月例会の報告です。

 梅雨のただ中、待ち焦がれる晴れ間はしかし気温がうなぎ上り! いよいよ夏ですね。厳しい季節の到来ですが、どうぞ体調管理 抜かりなくお過ごし下さい。本日の例会の報告をいたします。

                           ***      ***     ***

 

   ♪お待たせしました♪ 

 

 夏休みの小学生のみなさんと、その保護者の方のためのイベントのおしらせです!

 絵本を使って会員が小梅さんの生活などを紹介します。現代の私達の生活と、どんな風に違うのか、実はそれほど変わっていないのか、一緒に見てみませんか?

      参加費無料

 資料準備のため事前のお申し込みが必要です。詳しくは左の案内をクリックしてご覧下さい。往復ハガキ、またはHPの「メッセージ・各種申し込み」からお申し込みいただけます。

 和歌山市の小学生とお父さん、お母さん、あるいは遠くにお住まいだけれど、この日は和歌山に来られているお孫さんとおじいさま、おばあさま、ご参加をお待ちしています。

          ***   ***   ***

 和歌山県立博物館で開催中の企画展「博物館でいきものめぐり」(~7月8日)で、小梅さんの「薔薇図」が展示されています。小梅さんの師匠・野際白雪の作品もありますよ。それから作者としてではないのですが、どこかにお祖父さんの「川合衡」(春川)の名前も! 是非探してみて下さいね。

 また、和歌山市立博物館1階では8月5日まで「和歌山城下の女性たち」というコーナー展示で、小梅さんの二作品「観梅円窓美人図」と「牡丹図」を見ることができます。7月14日から「和歌山城再発見!」の特別展も始まりますので、ぜひお運び下さい。

          ***   ***   ***

 本日の勉強会では絵本の「紀州の政変」のあたりを取り上げました。嘉永五年の藩主治宝逝去に端を発した「嘉永の大獄」と呼ばれる紀州の大事件です。この時代の歴史を語るなら、と井上泰夫さんが自作資料を持って駆けつけてくれました。陸奥宗光という将来の傑物が輩出される結果を招いたともいえるこの政変。当時の紀州の経済的基盤も生臭く関係しています。

 

 和歌山で「紀州の民話をオペラに」という活動をされている杉山みかんさんが、将来の川合小梅を題材にしたオペラ実現のためにと、会員になってくださいました。力強いお仲間が登場です!

<今後の予定>

○次の『小梅日記』原本読みの勉強会は、イベント準備のためにお休みです。

 7月例会は7月25日(水) 13:30~ NPO・ボランティアサロン 

(フォルテワジマ6F)です。 

ご参加をお待ち致しております。