2017年末のご挨拶

 今年もあと十日を切りました。早くから本格的な寒さになったこの冬、しかしここ何日かはよいお天気が続き、新年を迎える準備をする身にはとてもありがたいですね。

 本年も当ホームページをご覧くださって、ありがとうございました♪ 12月の例会はお休みですが、今月の出来事をご報告いたします。 

 まずは、会員の平松さんによる和歌山市で行われました、ボランティアフォーラムの報告です。

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ボランティアフォーラムin和歌山 体験レポート    平松正義

  ~集まれボランティア! 広がれスマイル! つながれハッピー!~

日時 平成29年12月3日(日) 12:00~15:30

会場 和歌山県勤労福祉会館 プラザホープ

参加 中村・辻健・温・平松&山田

 

 ボランティア活動ってなに? 「豊かな地域社会づくりのために、自分ができることを無理なく自分の意志で行動する。」 どこでも、誰でも、気軽に、楽しくが「ボランティア活動」です。    (主催:和歌山県ボランティア連絡協議会 パンフレットより)

 

集合時間の10時30分、会場はブースの準備をする26団体のざわめきや緊張感ですでに汗ばむほどの熱気でした。小梅日記を楽しむ会のブースは導線を考えた独自のテーブル・いすの配置がなされ、前を通る人たちに絵本やパネル展示をより効果的に発信し、関心を持たれた方にはゆっくりお話しができるように工夫されていました。最後にスタンプラリーのクイズを貼って準備完了です。

 

12時の開会あいさつ後すぐに、小梅日記のブースにも多くの方が足をとめてくださいました。絵本や日記の事、パネル写真でイメージする当時の食事風景、会のことなどすごく興味を持っていただけたように思います。ゆかりの地ウォークでの思い出話をお聞かせくださる方や、遠方からおいでになられ腰かけて中村会長と熱心にお話しされている方もありました。絵本も何冊か買っていただけました。私が最も驚いたのは、朝食のご膳にも徳利がついていたこと。

 

ステージ発表も開会直後から続けられておりましたが、そちらに気をむけられるようになったのは来場者もまばらになり始めた後半から。小梅の会員でもある山田さんが壇上で活躍された「タオルを使った健康体操」や「ラフターヨガ大笑い」は、会場全体が一つになって揺れ動き、まるで「シニアの幼稚園」のようでした。やはり自分で体験することの楽しさに勝るものはないと思います。

 

人生100年時代といわれますが、それは「若者がシニアを支える」時代ではなく「若者をシニアが支える」時代なのではないでしょうか。志賀裕春さんが「精神的に打ち込む相手を持つことが最上の健康法」と書かれた様に、イキイキと社会で活動しているシニアを若者がみてモデルとし、将来の希望をふくらませる。ボランティア活動って・・・「自分が育てる活動 自分を育てる活動」かな。<おわり>

 

 今年も和やかに忘年会を行いました。 図らずもか図ってか、呑兵衛チームと

下戸チームに分かれ、鍋を囲んで楽しくお喋りしました。来年も元気で活動できますように、そして多くの方との出会いがありますように、と願いつつ♪

 

 今年、小梅を通じてお目にかかった皆様、『小梅さんの日記』を手に取ってくださった皆様、そして、このホームページをご覧になってくださる皆様に、2018年が

素晴らしい年となりますように!! 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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<今後の予定>

次回の例会は2018年1月31日(水) 13:30~ 

NPOボランティアサロン(フォルテワジマ6F)です。

ちょっと覗いてみようかな、とどうぞ遊びにいらしてくださいね。

 

3月3日(土) 第九回 雛祭りを行います。

「『小梅日記』にみる江戸期の和歌」と題して、

永廣 禎夫先生にお話しいただきます。

詳細は1月例会後に。どうぞご期待ください♪