6月例会の報告です。

 梅雨とはいえ、和歌山市ではなんとか洗濯物を外に干すことができる日が続いています。多くの出席者があり、とてもにぎやかだった6月例会の報告をいたします。

・和歌山県岩出市根来の岩出図書館にて、8月9日(日)に講演会をさせていただくことになりました。さらに詳しいことが決まりましたら、こちらにてお知らせいたします。根来寺に近い、美しい図書館です。ご担当者さま達の奮闘で、楽しいイベントにしていただけそうで、楽しみです。

・公共の施設などで川合小梅を広く知っていただくためのコーナー展示などを積極的に働きかけていこう、また、全国の小梅研究者となんらかの繋がりを持てるようにしていきたい、と話し合いました。それぞれ担当を決めて動いていきます。

・9月初旬にも講演の依頼をいただきました。詳細は後日。有り難いことです。

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 文久元年(1861)の五月十六日は、今の暦で6月23日にあたります。その日の日記には「くもれども日もあたる。むせる。茱萸(ぐみ)少し、橙五つ黒田へ持たせ遣す。」とあり、季節感あふれる文章に嬉しくなります。大河ドラマではちょうどこのあたりを過ぎたところ。ドラマティックな動乱模様とは別に、市井には静かな日常もまた確かにあったのですね。

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<今後の予定>

*7/29(水)13:30~7月例会

  フォルテワジマ6F NPOボランティアサロンにて。

*8/8(土) つつじが丘テニスコート周辺のクリーンアップに有志が参加。

*8/9(日) 岩出図書館にて講演会

*11/2(月) 小梅忌 渡辺圭司さんが東洋文庫『小梅日記』誕生の頃のお話をくださいます。 一般公開の予定です。

*11月 NPO・ボランティアフェスタに参加予定。


天候不順の折です。 どうぞ皆様、一層のご自愛を!