2017年となり、はやくもひと月が過ぎようとしています。本年も小梅日記を楽しむ会を、どうぞよろしくお願いいたします。
南国紀州には珍しい積雪が見られた昨日でしたが、今日は晴れ上がった青い空に恵まれました。本年最初の例会の報告をいたします。
(←「雪の和歌山城」Oさん提供)
3月3日(金)の第8回雛祭り 案内が出来上がりました。今年の発表者は当会が誇る実力者おふたり。ディープなお話が聴けそうです。参加ご希望の方は、下の案内にあります 中村会長への電話、あるいは左欄の「メッセージ・各種申し込み」からお申し込みください。茶菓を用意して、お待ち致しております♪
会員の井上泰夫さんが、新たなご著書を発表されました。2011年からほぼ1年に2冊ずつ、精力的なご研究の成果を、私家版として発行しておられます。
今回のタイトルは、
『『小梅日記』にみる慶応3年(1867)』。<はじめに>から、少し引用いたします。
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「本稿では、『小梅日記』の慶応3年(1867) 1年間の日々を追ってみました。慶応3年は、平成29年(2017)から数えてちょうど150年前に当たります。<中略>時代が大きく回天しようとしている、まさにそのとき、小梅は何を見、何を聞き、どのような日常生活をおくったのでしょうか。」
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主要な出来事に関する解説・考察はもちろん、人名注、慶応3年毎日の抄、さらに紀州藩と社会全体の事象をまとめた日表まで、まさに至れり尽くせりの書です。追って和歌山市内の図書館で閲覧できるようになると思います。心惹かれた方、いましばらくお待ち下さい。
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1月2日、テレビ和歌山で、「和歌山県新春特別番組」として仁坂和歌山県知事と川合小梅のご子孫である、志賀俊之さん(日産自動車株式会社取締役副会長・株式会社産業革新機構 代表取締役会長CEO)の対談が放送されました。「地の利」に関係なく、アイデアと発想の転換で発展が望める時代。創業の気風あふれる県民性を活かした発展を、との提言がなされました。(画像はテレビ画面を撮影)
旅する芝田浩子さん、新年は南紀にディープな旅。
あちこちに『小梅さんの日記』のご縁を拡げて下さっています。
写真はすさみ町観光協会の楠本さんと芝田さんご夫妻、すてきな笑顔です。
そしてFacebookで応援してくださっている新宮市の徐福寿司さんの記事♪
「紀南は夜空が綺麗ですね。橋杭岩も落ちて来そうに見えました。」とは芝田さん談☆。
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平松正義さんという新しいお仲間を迎え、嬉しいスタートをした2017年です。
今年も、川合小梅と『小梅日記』を核に、楽しい活動をしていきたいと思います。
次の例会は2月22日(水) 13:30~
NPO・ボランティアサロン(フォルテワジマ6F)です。
御所伸之さんの「小梅日記に見る西南戦争」の発表があります。
お気軽に、見学にお越し下さい。
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